S.I.L.A

エコロジー・マイナスイオン

2006年8月24日 10:03

あなたの細胞外液は酸性?アルカリ性?

 細胞外液などという言葉をあなたは聞いた事なんかないでしょ?私自身はあまり考えた事がない事ですが、新しい論文が出てきました。そこで今日は細胞外液について調べた事をお話しましょう。血液中のペーハーというのは普通7.4くらいに保たれていて、普通は血液は絶対に酸性化しない。いつもホメスタシスによってアルカリ性に保たれているというのが生理学の常識になっています。だから、酸性食品、アルカリ性食品を食べても関係がないというのが従来の血液学者達の理論でした。
 ところが、この血液のペーハーが一定に保たれているという事の他に細胞外液。つまり細胞の外の水分というのはペーハーが7.4〜6.8のかなりの酸性になってしまうという事がわかってきました。血液のペーハーは厳密に保たれているのですが、その理由は血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが、末端まで行くと酸素を放出してしまう変わり、何個かの水素イオンを運び出してくれる事です。  ヘモグロビンの血液のペーハーを一定に保つ作用は大体、ヘモグロビンによって80%行われています。あとの20%は血液の中の重炭酸塩や、また両性電解質としてプラス・マイナスのはしっこのイオンを持っているタンパク質が行っています。  ところが、この細胞の外側の水は血液の3倍も存在しながら、赤血球が存在しないので今まで注射針で取り除く事や、採取して実験してペーハーを計る事もできませんでした。したがってよく考えてみると赤血球がないという事によってこのペーハーが酸性になった時にそれをアルカリ性に戻す力があまりないという事になります。  また、細胞は炭水化物や脂肪を分解してエネルギーを作っていくんですが、それらの老廃物というのは二酸化炭素と水になります。二酸化炭素と水は反応して水素イオンのプラスを作り血液を酸性化してしまう力があります。つまり細胞は常に水素イオンという酸性物質を捨てているのです。そして毛細血管の血液の流れが止まれば、二酸化炭素と水が細胞のまわりに蓄積し、その結果としてペーハーが酸性になっていく事になります。運動した時に乳酸がどんどんたまりますが、肥満した時の脂肪酸や、糖尿病の時の脂肪酸や、ケトン体もこの細胞の間の水分としてためこまれ、やがては血液のペーハーが下がっていきます。このように血液のペーハーが7.4からどんどん酸性化していくと、インシュリンがあっても筋肉等へのグリコースの取り込みがスムーズにおこらない成人病型の糖尿病の状態になる事になります。  前に述べました水で健康になる時代という九州大学の白幡先生の実験では、アルカリイオン水を飲むだけで糖尿病が治ってしまうというデータがありましたが、それはこの細胞外液。つまり細胞の外側にある水の中の水素イオンをすべて中和してしまう電子を持った水素入りlの水を飲む事によってこの細胞の外側にある水を中和し、弱アルカリに導いているからだというように考えられます。ここで、もう一つおもしろい実験があります。マイナスイオンをこのような人に加えていくとインシュリンの取り込みが高まり、そして細胞の外側にある水分が水素イオン濃度の低下によって弱アルカリになっていくという事です。つまり、マイナスイオンをかけると水素イオン+電子=水素となり、水素イオンがなくなってペンハーが上昇する事です。ラットを使って行った実験でもこのような事が証明されています。糖尿病にしたラットでこの細胞〜〜液のペンハーが上昇していく事が認められました。マイナスイオンはこのように血液だけでなく、むしろ血液以外の細胞の外側にある水分をどんどん弱アルカリ化するという事で病気に対する治療・予防の新しいテクノロジーとして使う事ができるという事だと言えるでしょう。